自販機補充ドライバーの仕事内容を解説!


みなさん、街中で自動販売機に飲み物を補充しているドライバーを見かけたことはありませんか?
今回は、そんな自販機補充ドライバーのお仕事を解説していきます!

自販機補充員の仕事内容

①自販機に飲み物を配送する

自販機補充員の主な仕事は、自動販売機に飲み物を配送することです。スタッフには、それぞれ担当するエリアがあらかじめ決められており、その中で決まったルートを走行して配送を行います。1人が担当する自販機の台数は、およそ100〜120台程度で、1日あたりに20〜30台程度を巡回します。トラックに商品を積み、担当する自販機のもとを訪れ、商品を補充していきます。
飲み物が入った重いケースをいくつも持ち運ぶので、体力が必要とされる仕事です。

②自販機のメンテナンス

自販機補充員の仕事は飲み物の補充だけでなく、自販機のメンテナンスも大事な仕事のひとつです。
まずは、ハンディ―と呼ばれる携帯端末を利用し、伝票を印刷します。この伝票には、売れた商品の種類と販売金額が表示されており、自販機の売上を確認するために必要です。その後に集金を行い、自販機のそばに設置されているゴミ箱のゴミも回収します。ゴミの回収を怠ると、空になった缶やペットボトルが溢れ、見た目が悪くなり、場合によってはクレームにつながる可能性もあります。訪問の都度、きれいにすることが大切です。

③自販機の営業活動

自販機補充員にとって、顧客の利便性をさらに向上させるため、自販機の新規設置に向けた営業活動を行うことも大切な仕事です。
他社の自販機が設置されていたり、新たに自販機を設置できそうな場所を見つけ、土地や建物のオーナーに設置を提案します。オーナーにとっては、毎月の電気代を負担するだけで、自販機のメンテナンスなどの手間もなく収入を得られる良い話です。成約の実績に応じ、手当や報奨金が支給される企業も多く、補充員の収入に直結する仕事でもあります。

④自販機の売り上げの集計業務

その日のルートを巡回し終えてからは、会社に戻って自販機の売り上げを集計することも仕事のうちです。それぞれの自販機で集金した金額を確認して、伝票で出力された金額とぴったり合っているかを1台ずつチェックします。そして金額の一致が確認できたら、会社に報告します。パートやアルバイトとして自販機補充員の仕事をする場合、ここまで必要とされない会社もありますが、社員として働くのであれば、ほぼ必ずやると考えて良いでしょう。

自販機補充員の1日の仕事の流れ

自販機補充員は、朝7時半〜8時に出社します。出社したらまずは制服に着替え、その日の配送ルートを確認します。次に、配送する飲み物をトラックに積み込み、次回配送する商品をリストアップしたら、倉庫のスタッフに準備を依頼します。準備ができたら、ようやく配送へと出発します。
1日20〜30台の自販機をまわり、商品の補充や自販機のメンテナンスを行います。1台あたり、30分程度で終わらせる必要があるため、てきぱきと作業をしなければなりません。
すべての自販機を回り終えたら、会社へと戻って売り上げの集計を行います。そして、配送中に倉庫のスタッフが準備してくれた、次回の配送商品をトラックに積み込み、その日の仕事は終了となります。

自販機補充員になるために必要な免許・資格

トラックを運転するため中型免許が必要

自販機補充員として仕事をする上で、トラックを運転して担当エリアの自販機へと商品を配送することが欠かせません。特に、4tトラックをはじめとする中型トラックが利用されることが多いので、自販機補充員を目指すならば、中型免許を取得しておく必要があります。
中型免許を取得するための条件としては、20歳以上であること、また準中型、普通、大型特殊免許のいずれかを取得してから2年以上経っていることなどがあげられます。このほかに、試験の際には安全に運転するために必要とされる視力があるかも確認されます。


いかがでしたか?自販機補充ドライバーは単にトラックの運転をするだけではなく、自動販売機に関わるすべての業務を担う、興味深いお仕事です。
もし自販機補充ドライバーのお仕事に興味のある方は、ぜひ運送plusworkで求人検索をしてみてください!
さまざまな条件で、たくさんのお仕事が見つかりますよ!

条件を選んで検索

条件から探す

京都府

大阪府

兵庫県

滋賀県

奈良県

和歌山県

三重県

雇用形態

給与

こだわり

滋賀県

運ぶもの

和歌山県